2009年12月25日
見るビタミン(42)12月24日

少女の「サンタはいるの?」に答えた有名な社説は
「見えるものかしか信じない人は疑い病に似かかっている。
サンタはいないって? とんでもない!愛やいたわりの心は
見えないけど在るよね。サンタもそうだよ。
とてもたいせつなことは、眼に見えないことが多いんだ。
信じる心・想像力・詩・愛・ロマンスだけが、見えない世界の
ベールを開けるんだ。今週はクリスマスカラーの赤と緑。
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上記の社説は、1987年、米国サン新聞社に8才の少女が
書いた手紙{友達がサンタはいないって言ってます・・・・
サンタクロースは本当にいるのでしょうか?教えてください」に
答えた返事・社説という形で答えています。
こんなにたいせつな質問を、私たちサン新聞社を信頼して、
聞いてくれた方に心から感謝します・・から始まります。
編集長が、論説委員に「この手紙の返事を社説で書いて
見ないか」から始まったそうです。編集長曰く、社説を
書いた論説委員は、分析力・洞察力・深い精神性・
芸術に対する素晴らしい感受性に優れていたので、
彼に頼んだとのことです。
格調高い英語でありつつ、子供の目線までおりて
来て、解り易く、なんともいえない優しさで伝え、
かつ大人の心にも伝わる、精神性の深さが人気を呼び、
欧米ではクリスマスシーズンになると、でまわるそうです。
Yes Vergina, there are Santa..と言う言葉で、
ア~あれね~と解るそうです。日本語版の素敵な本も
出ているので、良かったらどうぞ^-^
心に響く素敵な本です。
皆様も素敵なクリスマスを^-^
Posted by カラーシンフォニー at 21:34
│沖縄タイムス連載コラム・くらし・ダーヴァ